歯周病・胃の病気・鼻の病気など…口臭の原因となる病気いろいろ
何らかの病気によって口臭が発生することがあります。この場合、元となっている病気を治療しない限り、口臭も解消されません。
口臭の元となる病気がある場合は、口臭以外にも様々な不快症状がみられます。心当たりがある方は、口臭治療をかねて一度病院に相談してみましょう。
※口臭と病気の関係については「口臭が何らかの病気のサインであることも」をご覧ください。
「口腔内の病気」
歯や歯肉の病気は強い口臭を発生させる原因になります。口腔内の病気は症状が乏しく、気づいた時にはかなり悪化している場合も多いので注意が必要です。
「胃の病気」
胃に炎症などがある場合、呼気に嫌なにおいが混ざることがあります。胃の病気による口臭は「酸っぱい」ことが特徴です。

口臭が食道がん発見の手がかりになるかも!?
口臭は食道がんにも関係しているという説が!食道がん患者の中には手術後、気になっていた口臭が一切なくなっていたという話も…。口臭と食道ガンについてのお話です。
「鼻の病気」
鼻と口はつながっています。そのため鼻の病気が口臭を発生させてしまうこともあります。
「全身の病気」
お悩みの口臭が、一見口臭となにも関係がないような全身の病気から発生している場合もあります。
「舌の病気」
通常、舌の形や色などは人それぞれ異なるものです。しかし稀に特別異常な形状を持つ舌もあります。そうした特異な舌の多くは汚れが溜まりやすいことから口臭の原因となることが少なくありません。
「遺伝性の病気」
口臭は基本的に遺伝することはありません。ただ、例外として、ごくまれに遺伝性の病気により口臭が発生することがあります。