玉ねぎによる口臭を消す！６つの速攻ブレスケア法

生の玉ねぎを食べた後、口の中がネギくさいにおいでいっぱいに…。

丁寧に歯みがきをしたりうがいしたりしてもなかなかにおいが取れない！
そんな体験をされたことのある人は多いと思います。

生の玉ねぎを食べると息がくさくなってしまう理由。

それはズバリ、玉ねぎにはにんにくと同じにおい成分の「アリシン」が含まれているからです。

アリシンは熱と水に弱いという性質を持っている！

体内に入ったアリシンは血液の流れに乗って全身をめぐり、やがて肺に到達します。
すると呼気として排出され、これが不快な息のにおいとなってしまうのです。

ちなみに調理された玉ねぎだと殆どにおいが気にならないのは、アリシンが熱や水に弱いという性質をもっているため。
におい成分のアリシンは、加熱や煮込みによってその大部分が失われてしまうのです。

ですから玉ねぎによる口臭は「調理して食べる」のが最良の解決策といえるでしょう。

ですが、サラダやパンに生玉ねぎが入っていて一緒に食べてしまったという人や、口臭は気になるけれど生玉ねぎが好きという人も多いことと思います。

「生玉ねぎを食べてしまった後のブレスケア法」を使って、玉ねぎの気になる口臭を解消しましょう！

もしかするとこのページをご覧の皆様の中には「玉ねぎを食べていないのに、玉ねぎのような口臭がする」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。

その場合、第一に疑われるのは歯周病です。
歯周病をもつ人の口臭はしばしば「腐った玉ねぎのにおい」に例えられます。

歯周病による口臭を改善するには、日ごろのブレスケアに加えて、病院での治療が必要です。
詳細は以下の記事をご覧ください。

玉ねぎをはじめ、口臭を発生させてしまう食べ物はたくさんあります。また、食べ物だけでなく、ストレスや緊張、風邪、舌苔、口内の不衛生など様々な原因で口臭は発生します。

口臭対策は身だしなみのひとつです。

玉ねぎによる口臭が気になったことをきっかけに、ぜひ口臭対策を始めましょう。